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 上田市の市民緑地「美穂ヶ池」へサギを見に行った。このビオトープ型緑地は、今から10年前に瀬沢川を堰き止めてできた灌漑用の池を中心に市民緑地として整備された。
 ここには以前からサギ類の集団繁殖地(コロニー)があり、今も個体数は減少したものの継続されている。3月24日に現地を訪れると、池の端の斜面に生える高さ20メートル以上と思われるクヌギの樹冠にアオサギの姿とその巣があった。アオサギはすでに繁殖に入っているようで、巣材の枯れ枝を運ぶ姿や巣に座り込んで抱卵に入っているような様子も見られた。

美穂ヶ池
 市民緑地「美穂ヶ池」の景色

アオサギ1
 樹の高いところに6~7の巣があって、アオサギはその巣や近くの枝にずっととまっていた。

アオサギ2
 今のこの時期は営巣樹のクヌギに葉がないので、鳥の姿が良く見える。

アオサギ3
 この2羽はつがいと思われるが雌雄の区別はできない。

アオサギ4



アオサギ6
 翼を広げると160センチメートルはある大型のサギである。

アオサギ7
 くちばしと肢のピンク色は繁殖期の婚姻色で、後頭の黒い冠羽と肩羽の飾り羽もこの時期特有である。

アオサギ11
 巣材の枝を運ぶアオサギ。近くのハシボソガラスの巣から失敬してきたようだ。

アオサギ8
 巣に座り込んで抱卵をしているようだ。

アオサギ9
 交尾

アオサギ10




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 ヨシゴイは鳥類レッドリスト2012年版で準絶滅危惧種(NT)に挙げられている。近年、生息地であるヨシ原が河川やため池等の埋め立て、整備、改修によって生息数が減少しているためとされている。
 このヨシゴイを、その生態を継続的に調べている鳥友K君の案内で見てきた。ヨシゴイは“薄明薄暮性”の鳥のひとつで、日中は茂みに潜んでいることが多くその姿を見ることが難しい。そこで早朝にヨシゴイが棲む池に到着するよう出掛けた。6時前に到着したが、すでにK君は観察を始めていた。彼の指差す方にフィールドスコープを向けると、ガマの茂みに皿型の巣があり卵も見えた。この巣は再営巣で繁殖ステージは産卵期であるという。つがいの雄と雌が巣を中心に活発に行動し、ガマの茂みから姿を現すこともあって楽しいバードウォッチングができた。
ヨシゴイのつがい
 ヨシゴイのつがい(左オス、右メス)
ヨシゴイ♂1
 胸を膨らませてオー、オーと鳴くオス。
ヨシゴイ♂2
 オスは頸から胸にかけて淡褐色の縦縞が1本ある。
ヨシゴイ♂3
 この時期のオスの嘴基部は赤みがかっている。これは婚姻色で時期が過ぎると消えるという。
ヨシゴイ♂4
 オスの額から頭頂は青みがかった黒色をしている。
ソングポスト♂1
 ガマの葉をたたんだソングポストにとまるオス
ソングポスト♂2
 ソングポストで鳴くオス。
ソングポスト♂3
 危険を感じて頸を伸ばすオス。
餌をねらう♀1
 餌をねらって水面を凝視するメス。メスは頸から胸部にかけて褐色の縦縞が5本ある。メスの嘴にはオスのような赤味がない。
餌をねらう♀2
 餌をねらうメス。メスの後頸は黒味がかっているが、頭頂部はやや不鮮明。この後おたまじゃくしのような黒い生き物を捕らえたが、頸が予想以上に伸びて嘴がカメラのフレームをはずれて撮影失敗。
例年、稲刈りが行われる季節になると、サギ類の中でも特にチュウサギがたくさん見られるようになる。チュウサギは河川や湖沼の干潟でよく見かけるが、秋は稲刈りが済んだ田んぼに降りていることも多い。今日はその理由がわかる場面に遭遇した。チュウサギは田の畦の草むらに潜むイナゴやコオロギを盛んに食べていたのです。
チュウサギ1
2011.10.10
チュウサギ6
イナゴ?
チュウサギ2
エンマコオロギ?
チュウサギ3

チュウサギ5

チュウサギ4
餌を持ち帰った親鳥を囲むように餌をねだるヒナたち。池の小島で繁殖するアオサギ親子のほほえましい光景に目を奪われた。でも、サギたちは大変なんだろうと察する。
アオサギ親子佐久調整池2011.07.14
2011.07.14
鳥友に案内をもらってヨシゴイを見に行った。池に生えるガマ、ヨシ、キショウブの茂みに潜んでいて滅多に姿を現さない。ギラギラと太陽が照りつける炎天下、熱中症を恐れて1回目は観察を断念。涼しい早朝を選んで再びヨシゴイとの出会いに挑んだ。相変わらずヨシゴイは忍者のように植物の茂みに潜んでいたが、1時間弱に1回の割合で池に隣り合う水田へ飛んでいき、しばらくして池に戻ってくる行動を繰り返した。このときようやくオス、メス両方の姿を見ることが出来た。
ヨシゴイオス1洞源湖2011.07.17
2011.07.17 ガマの茂みから姿を現したオス
ヨシゴイメス1洞源湖2011.07.17
2011.07.17 キショウブの茂みから姿を現したメス
ヨシゴイメス1洞源湖2011.07.17
2011.07.17 メス

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