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 若いときから40年にわたって鳥を見続けてきたフィールドがある。そこは標高約1,200mの湿原で、ハンノキ、ヤチダモなどの木々の間にスゲとヨシの草原が広がっている。ここには年間約30種の鳥が生息する。現在ではアオジが優先種で、シジュウカラ、コガラなど留鳥のカラ類、オオヨシキリやコサメビタキなどの夏鳥もよく見られる。長年同じ場所で鳥を見続けていると、このような鳥たちの生息状況が変わってきたことに気づく。
 かつてこのフィールドには、1982年までオオジシギ、ヒクイナ、アカモズが、近年までコヨシキリもたくさん棲んでいたが、今ではそれらの鳥たちに出会うことはほとんどかなわなくなった。
 ところが連休明けの5月7日、驚くことがあった。フィールドに足を踏み入れてしばらくしたとき、スゲの草原からジーエップ、ジーエップという鳴き声が聞こえてきた。「もしや。」と思って双眼鏡で草原をなめるように丹念に探した。すると30mほど前方のスゲの間にジィ-ッと動かないジシギがいた。それはオオジシギだった。それも2羽いた。この場所で30年ぶりの再会に感極まった。
 
オオジシギ1
 スゲがまだあまり伸びていなかったのが幸運だった。
オオジシギ2

オオジシギ3
 草の上でジーエップ、ジーエップと鳴く。
オオジシギ4

オオジシギ5


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