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 アメリカコハクチョウは、その名のとおり北アメリカの極北部で繁殖し、冬にはアラスカ南部からカリフォルニアまでの北アメリカ太平洋岸へ南下して越冬する白鳥である。それに対してわが国でよく見られるコハクチョウは、ユーラシア大陸の極北部で繁殖して、冬季、ヨーロッパ、朝鮮半島、中国南東部、日本などへ冬鳥として渡ってくる。それゆえコハクチョウの亜種アメリカコハクチョウは珍しい。アメリカコハクチョウらしいその鳥1羽が自宅から近くの千曲川にいるとの情報を得て行ってみた。

アメリカコハクチョウ交雑個体
 アメリカコハクチョウ? くちばし全体が黒く、目の前に小さな黄色部があるが、典型的なアメリカコハクチョウに比べるとやや大きい。 

コハクチョウ2亜種
 右後方のコハクチョウのくちばし基部の黄色に比べて、前を泳ぐ白鳥のそれは明らかに小さい。
 
アメリカコハクチョウのくちばし 正面
 斜め正面から見ると、次の写真のコハクチョウのとの違いがはっきりしている。

コハクチョウのくちばし 正面
 正面から見たコハクチョウのくちばし。
コハクチョウのくちばし 正面3
 2羽のコハクチョウのくちばし基部の黄色はさらに大きく、個体差のあることがわかる。

 図鑑によれば、アメリカコハクチョウはコハクチョウに比べてくちばしの黄色部はなく、眼先に点状にある程度とある。また、アメリカコハクチョウとコハクチョウの異亜種どうしの交雑によってできた個体は、くちばしの黄色部の大きさが両亜種の中間ぐらいとある。さらに、別の図鑑ではアメリカコハクチョウの眼先の黄色部の大きさには個体差があると書かれているので、今回見た白鳥は形態だけでアメリカコハクチョウか、交雑個体かを判断することはできない。


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